ピル服用中の不正出血における一例
ここのところちょくちょく見かけるピルに関するニュース。
私も以前はお世話になってましたし正しく使えれば便利なものですが、躯に合う合わないがあったり血栓症なんかのリスクがあったりしますから、いろんなところで喚起されてるようにこまめに診察を受けたり体調など観察しながら使ってみてください。

さて、私の周りでもピル始めたよーという方がちらほらおられるので、ひとつ婦人科の先生から仕入れた情報をば。
ピル服用中に不正出血が起こったことがありまして、その際に教わった話を今日は書いてみます。
生理じゃないのに血が出ると普段でもあわあわしてしまうのに、ピル飲んでると尚更なんでやねんと余計にわたわたしてしまいそうですが、ホルモン量の関係でそういうことがあるようです。
(なお、私が飲んでいたのはヤーズというピルで、主に月経困難症なんかに処方されるものです。それをベースに話しを進めるので、他のピルには当てはまらない場合もたぶんあります)


まず、ピルの役割というのはざっくり言うとホルモンの補充みたいなもので、飲むことによって躯に一定量のホルモンを与えます。
仮にこの量を20としましょう。
ひとつの錠剤に同じだけ入っているので、休薬中以外は毎日20のホルモンを躯に取り入れているわけです。
そしてもちろん、一方で躯も毎日ホルモンをせっせと作っています。
この、外から取り入れる量と体内で作られる量とを合わせて、全体で丁度良いバランスになる(=生理が毎回きちんと来る、出血量が安定する、など)ように調節する役割をピルは持っているんですね。

ところが、この「躯で作られるホルモン量」というのがちと厄介で。
ピルはひとつの錠剤に同じだけホルモンが入っていますが、躯が作るホルモンの量はもちろん一定ではありません。
体調なんかによって増えたり減ったりするものです。
つまり、ピルで補充する量は一定でも、躯で作る量はその時々で変化するので、全体量としてもその時々で変化します。
ピル(一定)+体内(その時々で変化)=全体量 とすると

20+40=60(少ない)
20+80=100(丁度)
20+110=130(多い)

のように、ホルモン量が全体としては多くなったり少なくなったりするのです。
丁度良いバランスではなくなる感じですかね。
この60であったり130であったりする際に、いわゆる不正出血なんかが起こったりするようです。


私の場合は主に不正出血がたまーにあったぐらいですけど、場合によったら生理の始まりが早くなったり遅くなったりということに繋がるかもしれません。
あと、出血量が多くなったり少なくなったり、生理痛も酷くなったり、いろいろあるかもしれません。
そういったときはこまめに担当医に相談して、違うものに変えてみるか、検査をしてみるか、思い切ってやめてみるか、このまま続けて様子を見てみるか、その時々で考えてみてください。
婦人科によっては予約してるのに何時間も待たされることもありますし、診察めんどくさいなぁと思うことも多いでしょうが、意外と順調なときほど診察が大事だったりします(油断しちゃうので)


最初にも書きましたが、私はヤーズを使っていたので他のピルには当てはまらないこともたぶんありますし、もっと言うと同じヤーズユーザーでも当てはまらないこともたぶんあります。
ひとつの参考として読んでいただければ嬉しいです。
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