お金にまつわるあれこれ
今月から仕事再開して、早速依頼をいただけて、大変ながらも嬉しい日々でございます。
あと、数名から「ついったのアイコン描いて!」とご相談があるのです……が、何人かにこちらが相談させてもらったところ、普段私がいただいてる仕事料をそのまま適用させるのは少し難しいようで。
しかしこちらも生活せねばなりませんし、でも相手方に無理もさせたくないし……

私は「値段交渉が自由にできる」というのが、フリーランスで仕事してるひとつの魅力かなと思っています。
そもそも芸術がそんなに高尚とは思ってない(というと怒られそうですが。美術館やギャラリーへ行って見るものではなく、部屋やトイレの壁などインテリアみたいにもっと身近にあっていいものなんだよという意)ので、値下げできるなら下げたいのです。
それに「ギャラが少ない」というだけの理由で、せっかく頼っていただいたお気持ちを無下に突き放したくない。

一番思うのは、こどもが相談してきた場合です。
もともと少年漫画家を目指していた(作品提供の最優先対象がこども≒仕事相手がこどもである)身として、また過去に小中高とこども時代を過ごしてきた身として、「彼らのお小遣いでなにかできることはないかなぁ……?」など思うこともたくさんあります。
中学生のとき、すごく欲しかった画集(完全予約限定生産)が三万円と言われて、泣く泣く諦めた経験があります。
そうやって金額を理由に欲しいものを諦めるという選択を繰り返し、いま売り手の立場に立ったとき、自分にはなにができるだろうと今度は自問の繰り返しです。

「500円で油絵F50一枚描いて!」と言われたときに、「無理に決まってんだろ!」ではなく、例えば「油絵はできないけど、ポストカードならできるよ」とか「F50は無理だけど、もうちょっと出してくれたらSMサイズなら描けるよ」とか、そういった交渉を重ねて、お互いが満足できるところを探す……そういった仕事がしたいと常々思っております。
もちろん、こどもだけでなく、すべての方と。

ですので、私とはたくさん交渉してください。
まぁあまりに値を下げられて、こちらが倒れては元も子もないのですが……

ちなみに、ついったアイコンの場合は、逆の発想で「(例えばおれの尊敬する方に)ついったアイコンを描いて!と頼んで『(いつもの金額)頂戴します』と言われたらどう思うか?」と考えたところ、何か微妙というかまぁ経費とかいろいろかかるしそれぐらい取らないとなぁしかしついったあいこんにこんだけ出せるかと言われると……という感じだったので、実感としてあー厳しいなこりゃ状態です。
もう少し画像サイズを小さくすれば値は下げられるかな……?

ギャラに関するあれこれは、いつでも悩みの種を蒔いていき、いつでも蔓にがんじがらめです。
しかし、これも経験して数こなせば慣れてくるのかねぇ……
いろいろアドバイスも貰えたので、また自問してみます。
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